日本代表を強くするには!

アジアカップで敗退し本来、戦力的に見て”ブッチギリ”の優勝が当たり前な環境で選手が”あぐらをかいた”これが正解と思う。
ただ、深堀すると足りない部分が多々あったのも否めない。
代表にJリーグの選手が少ない。これはJリーグで活躍する選手より海外で活躍する選手レベルが高いからと思う。
監督はどうか?森保監督は広島で実績を残している。ただ、Jリーグでです。
選手のレベルと監督のレベルが合っていない。
森保監督がボトムアップっていうのは自身の戦術より選手(EU所属)からでる戦術プランの方が自身が考えるプランを超越していたことによるものと思う。
選手選考の観点からいうと監督は代表選手と同じレベルではない。ここが代表に大きく影響している。

日本代表選手は”監督を馬鹿”にしてなんてことは表に出してやるはずもない。
ただ、”負ける”ことに対しては許せない部分があったと思う。
”自分たちの力のなさ”言葉ではそう言ってはいるが・・・それなら試合でギャイキリなんて起こらない。
W杯でドイツやスペインを破った時、森保戦術がはまった。なぜ?
たまたま取った戦術が一定方向のベクトルを示しぶれずに一致し選手が迷わなかった。それだけではないか?

日本代表には優秀な分析官がいる。多分、彼らは試合ごとに素晴らしい分析結果を代表に送っていると思う。
これを意見として見るのが代表監督でありそれを採用するかどうかも森保監督の判断です。
大きな問題がここにあったような気がします。
中東諸国の今回のアジア杯の躍進はデータ分析とそれを巧みに使った賜物と思う。
日本代表がイラクの敗戦しイランに敗退。
日本のウイークポイントを”これでもか!”ってくらいついてきた。
アウトソーシングの分析会社が”こうや!”って事を忠実にやったまで!
日本の分析官も当然日本の弱点もわかっていてそういう時にどうすべきかも分析していたはずです。
しかし、森保監督はそれを採用しなかった。自身の”感”に頼った。
分析官のデータが”素人集団”から出てきたものと”馬鹿”にしていたと思う。

以前にも書いたがYOUTUBEのおかげで世界が平等に情報が得られる時代になった。
もう世界にFIFAランクなんて関係なくなる時代が来る。”ジャイアントキリング”なんて当たり前な時代が来る。
”選手のレベル”、”監督のレベル”、”分析官のレベル”、この3者のレベルがそろったときにハーモニーを醸し国が強くなる。
現日本は”選手のレベル”、”分析官のレベル”は世界に引けを取らないと思うが”監督のレベル”が・・・
やはり、まだまだ日本は海外の優秀な方に見てもらう方がいい。
別にCLに出るような5大リーグで指揮したような方でなくても戦術眼をもって”熱い”方を・・・

選手のレベルも前回も書いたが”富安がスーパー”みたいな事をよく見るが
彼はチームで絶対のスターティングメンバーでなくDFの”スーパー便利屋サブ”みたいな位置付け
悲しいかな、日本代表でいうなら旗手やダイゼンみたいな立ち位置。
富安がこの立ち位置でこれ以上の日本人が何人いるか?久保や遠藤、三苫といるがやはり富安が抜けている。
選手は”所属するチームの国で代表に選ばれる”くらいでないと”・・・
そんな選手が集まって、またそんな選手でも招集されない。
そんな時代になって初めて”W杯優勝を目指す”です。

”選手のレベル”、”監督のレベル”、”分析官のレベル”これが高次元でシンクロした時に”世界が見える”
まずは監督かな!





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